2019年(平成31年)4月30日(火祝)東京武道館で行われました審判実技講習会に参加してきました。
講習は午前と午後の2部構成で、午前中は審判講習、午後は実技講習でした。
午前の審判講習は、審判員の責務や所作を全体講習ののち、段別に別れて模擬試合の形式で審判を実践。
審判旗の上げ方やタイミングなどやっているつもりでも意外とできていないことを実感・・・。
個人的になるほどと思ったところでは、審判員の相互の礼について、はじめの控えでの正面の礼から終わって戻ってきての正面の礼までが規定のうち、を覚えておけば順番は必然で間違えないとのこと。
つまり、相互の礼→『正面の礼→入場→審判→交代(退場)→正面の礼』→相互の礼。
また、相互の礼の際に正面国旗に背中が向かないよう配慮が必要とも指導がありました。
段別に別れての模擬試合形式での審判講習の様子。
午後の実技講習は、全剣連居合の礼法と12本の要点などを全体講習ののち、段別に別れての実技講習でした。
三本目「受流し」について、昨年の中央講習会(京都)から伝達講習会(東京)で伝達できていなかった点の追加説明がありました。
文章での表現は難しいのですが・・・抜き上げるタイミングと受流し~切下しの流れに関する説明でした。
段別に別れての実技講習の様子。(日頃の稽古の再点検と講習内容を確認しながら・・・)
「平成」最後の日。あいにくの雨模様で気温も少し低めでしたがみっちりと受講してきました。
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