2025年(令和7年)1月25日(土)滝野川体育館で行われました指導者講習会に参加してきました。
今回は午後からの開始しで最初に倫理講習、続いて段別の全剣連居合の講習でした。
倫理講習では、最近では過剰なハラスメント反応で委縮してしまう傾向もみられますが、しっかり倫理について勉強し認識した言動をもって自己の防衛も含めて被害発生を未然に防ぐことが必要。また、
・自己の修練に努める
・確固たる信念を持つ
・愛情をもって共に成長していく
こと、などなどを説示いただきました。
段別の全剣連居合の講習では、、、
・心、気持ちをのせていくこと
・視覚、聴覚、嗅覚、全身の毛穴をも使って敵を意識しておくこと
・頭の中のイメージと実際の動作にはギャップがある、稽古では常にこのギャップを埋めていく努力をすること
・刀を使う、働かすには体のどの部位のどの可動域をどう使っていくかを研究、工夫すること
・立ち姿、歩法はすっかり西洋式が身についてしまっているので江戸時代に立ち戻る必要があるよく研究すること
・剣線をあそばせないこと
・受け流しは気持ちも体も逃げて(受けにまわって)いてはだめ、攻めるつもりで受け流しにいく
などなど丁寧にご指導いただきました。
全体を通して「指導者としてどうあるべきか?」「背中を見せられるか?」を自らに問うて当たるようにとのこと・・・頑張らねば。
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